手、足、胸に電極をつけて、心臓から発生する電気を計る検査です。不整脈や心筋梗塞などがわかります。※運動負荷試験では、さらに階段を昇り降りしてもらい、心臓に負担をかけた時の心電図の変化を検査します。
技師の指示に合わせて息を吸ったり吐いたりして頂く検査です。手術の前の肺機能を調べたり喘息、肺線維症などの呼吸器の病気を調べます。
ヘッドフォンから聞こえる音を聞いてボタンなどで応答していただく検査です。難聴がないかなど、音の聞こえを調べます。※ほかに、鼓膜の硬さを調べたり、音だけでなく言葉の聞こえを調べる検査もあります。
両手足の血圧を同時に測って動脈の硬さや詰まり具合を調べる検査です。心電図と同様にベットに仰向けに寝ていただき数分間で検査は終わります。
片腕に血圧測定用の腕帯を巻き、血圧を記録するためのレコーダーを携帯していただいて1日普段どうりの生活をしていただきその間の血圧を測定します。一定間隔で血圧を自動的に計測します。その際、血圧帯がぎゅっと締まります。
心電図を記録するためのレコーダーを携帯して頂き、胸に心電図測定用の電極テープを貼ったまま、約1日普段どうりの生活をしていただきその間の心電図を連続して記録します。
頭皮上に電極を着けて脳の電気活動を記録する検査です。頭痛、けいれん、意識障害などがあるときに検査します。
神経(主に手・足)を刺激しその刺激が伝わる早さを見る検査です。
筋肉に針を刺し筋肉の状態を見る検査です。検査中指示にしたがって手足に力を入れていただきます。できるだけで結構ですが、正しい検査のためご協力お願いします。
呼気を使って胃の中のピロリ菌(胃壁に悪さをする菌)の有無を見る検査です。薬物を服用していただき、その前後に紙パックに吐き出した呼気を採取して測定します。
超音波(耳には聞こえない音)を用いて体の内部の状態を見る検査です。探触子(プローブ)と呼ばれる検査機器を検査部位に当てます、音の通りをよくする為にゼリーを塗りますが、痛くはありません。同じ超音波検査でもそれぞれの項目で調べる部位が異なります