循環器科が対象としている疾患は狭心症、心筋梗塞、心不全、弁膜症、心筋症、不整脈、肺塞栓症、解離性大動脈瘤等であります。上記疾患に罹患し精査加療を要する患者は適宜入院していただき精査加療をしております。重症例はCCUに入院していただき集約的治療を遂行しております。
下記の症状を認める場合は循環器疾患の存在が疑われ、循環器外来にてご相談していただければ幸いです。
循環器疾患に罹患する患者さんを診察しております。
循環器科が担当する非侵襲的検査は12誘導心電図、ホルター心電図、トレッドミル運動負荷心電図、心エコー、冠動脈CT、心筋シンチであります。平成23年より冠動脈CTが当院でも導入され外来で冠動脈の動脈硬化が診断可能となり、また新病院開院とともに心筋シンチの機器が新調され9月より再開しております。
循環器科が担当する侵襲的検査・治療は心臓カテーテル検査・経皮的冠動脈形成術(PCI)・ペースメーカー植え込み術であります。平日日中は急性心筋梗塞症例に対し緊急心臓カテーテル検査・PCIを施行する態勢を整えております。
上記の活動により当院循環器科は日本循環器学会認定循環器専門医研修施設に指定され、研修医・専修医に充実した循環器科の教育を継続しております。
2008年9月より平日の日中は急性心筋梗塞症例に対し緊急心臓カテーテル検査、カテーテル治療が出来る体制を整備いたしました。救急患者に可能な限り迅速に対応し、地域医療に貢献できるよう努めています。