市民の“こころ”と“からだ”の健康に寄与するため、内科医として患者さんを全人的総合的に診療しています。内科は呼吸器、消化器・肝臓、腎臓、循環器、血液、糖尿病、リウマチ膠原病・痛風、神経、感染症、緩和ケアの専門部門で構成されていますので、それぞれの専門性も活かしながら外来、救急外来、入院診療を担当しています。
すべての内科疾患に対応しています。
専門外来への紹介状をお持ちでない患者さん、どこの診療科を受診したらよいかわからない患者さんを診療しています。診療の結果、必要ならば院内専門診療科の外来を適切に紹介します。
専門外来を受診する程ではない病状の患者さんを継続的に診療しますが、病状が安定したら地域の身近な“かかりつけ医”をご紹介します。かかりつけの先生が必要と判断したらご紹介により再度診療し、必要ならば入院治療を行う地域に根差した“病診連携”を行っています。
循環器内科、糖尿病内科、血液内科、感染症、神経内科(外来診療のみ)の専門外来に加えて、内科と外科が有機的に連携して診療を行う4センター(呼吸器内科、消化器センター、腎泌尿器センター、リウマチ膠原病・痛風センター)があります。
“生活の質”を保障するため、緩和ケア・高齢者ケア・在宅ケア・地域連携をキーワードとして保健・医療・福祉の各サービス機関が効果的に協力連携し合えるよう多機能・複合的にサービスを提供する部門を集合した、在宅緩和ケアセンターも設置されています。
内科系各科を3ヶ月ごとにローテーション研修を行うことで、総合力を有する内科医に必要な素養を広く学びます。連携している川崎市立川崎病院内科、救命救急センターなどでも研修します。内科系各種専門医取得の基盤となる、総合的な内科臨床を身につけます。