令和2年度診療報酬改定により、医療機関と保険薬局等の連携強化による外来がん化学療法の質向上のための総合的な取組として、連携充実加算および特定薬剤管理指導加算2が新設されました。
医療機関は、外来化学療法加算1を算定する日に、医師又は当該医師の指示に基づき専任の薬剤師が、患者に対し、副作用の発現状況、検査値、治療計画等を文書により提供した上で必要な指導を行った場合に月1回150点連携充実加算を算定できます。その際、他の医療機関又は保険薬局の医師又は薬剤師に、提供した文書を提示するよう患者に指導を行うこととなっています。
院外薬局様では、医療機関からのレジメン情報等に基づき服薬指導を行い、次回の診療時までの患者の状況を確認しその結果を医療機関にフィードバックすることで特定薬剤管理指導加算2(月1回100点)が算定可能です。
当院においても、令和2年10月より、乳腺外科における術前術後化学療法を対象に、連携充実加算算定を開始いたします。つきましては、本取り組みに対応が可能な場合は、下記の様式を利用し、問い合わせやフィードバックを行うようにお願いいたします。 提供された情報は、薬剤部において、次回外来受診日までに、電子カルテ内にスキャナ取り込みし、医師等へ情報伝達を行います。なお、問い合わせや電子カルテへの反映については、1週間程度お時間をいだだきます。至急の場合は、電話にてご連絡をお願いいたします。
ファクス番号:044-788-0318
抗がん剤薬薬連携情報提供書(word 34KB) (PDF 43KB)
レジメン等に関する問い合わせ・相談シート(word 43KB) (PDF 41KB)
Grade評価確認表(PDF 35KB)