<化学療法から緩和ケア、在宅ケアまで>
令和6年度採用 川崎市立井田病院 緩和ケア内科 研修医(専攻医)募集要項(PDF 443KB)
センターでの研修は、緩和・在宅について、地域の中で連続して、一貫して診療することで、病気を抱えた患者さんを全人的に理解し診療・ケアすることができます。また、がんだけではなく、肺気腫・心不全・神経難病・認知症・AIDS・老衰など、幅広く全ての難治疾患の在宅ケア研修ができます。がん治療では、がん化学療法から、患者・家族ケア、緩和ケア、在宅緩和ケアまで一貫した緩和ケアを経験することができます。
また、病院の中での研修と違い、地域に飛び出して診療を行うことで、患者を取り巻く家族や社会への理解と造詣を深めることができます。
5名(緩和ケア内科3名、兼務1名、腫瘍内科兼務1名)
若干名
【研修スケジュールの一例】
研修スケジュールは希望に応じて調整可能です。
外来、病棟回診、緩和ケアチーム回診、往診、当直、抄読会、研修会、がんサロンなどを行うとともに、多職種での症例カンファレンスを随時行い、チーム医療を進めています。緩和ケア、在宅ケアで癌・難病・高齢者の多数の深い経験を通じて地域社会を理解する事ができます。学会発表は、日本緩和医療学会・日本在宅医学会、日本在宅医療学会など多数行っています。
2012 International Palliative Care Network Conferenceのページはこちら
Time Series Analysis of QOL of Cancer Patients: The Correlation between Daily Living Symptoms and Symptom Distress Hamada N. Miyamori T. Ishiguro H. Ieki K . (JAPAN) P0-1120(PDF 496KB)
地域がん診療連携拠点病院として、緩和ケアの全体を理解することができる緩和ケア研修会を1年に1回、川崎病院と共催で開催しています。
地域の医師、看護師、薬剤師、MSWなど多職種での研修会を開催しています。
緩和ケア・高齢者ケア・在宅ケア・化学療法・地域社会・内科全般の幅広い臨床能力と深い理解・高い見識を身に付けることができます。
担当 西智弘・久保田敬乃・増田香織e-mail : 83idakyo@city.kawasaki.jp TEL:044-766-2188